お姫様と王子様

「なんですぐ言ってくれなかったの?」



優樹は私の質問を聞いてフイッと目を逸らした



そして少しむくれたように



「ゆめには自分で気づいてほしかったから」



「ゆめ!!!」



優樹に食いつくように叫んだ塩崎の声にみんなビビった