お姫様と王子様

ピクッと優樹の眉毛が動いたのを私は見逃さなかった



「で!その時雄輔くんが優樹のこと知ってる感じだったから、知り合いだったのかなーって思って」



右隣にいる優樹の顔を覗き込む



何か考えているかのような表情



優樹の返事を静かにして待つ



そして、ようやく口を開いたと思えば



衝撃的なことを言い放った



「俺、呂久雄輔と幼稚園一緒だった」