お姫様と王子様

「あれ?怒んないんだ。口なのに」



私はガシガシと口を服で拭いたあと



思いっきり急所を蹴ってやった



「――――ッッ!!?」



目の前で崩れ落ちる雄輔くんを見下ろして



走ってその場を逃げ出した



「あっ!!ちょっと・・・待て!・・・おい!ゆめ!!!」