お姫様と王子様

後ろから声をかけられた



いつもだったらすぐ気づくはずの声に



暑さでやられた頭は無防備なままで対応してしまった



「―――っ!!!」



雄輔くんだ!!



「・・・何してんの?」



雄輔くんは私の格好を一通り見て



鼻で笑うようにそう言った