お姫様と王子様

「なんで!?
私こんなに手と足のバランスおかしかったっけ!?」



「違う違う」



笑いながら優樹は私の手からバンソーコーを取った



「帯だよ。それで届かなかったんじゃない?」



「なるほど・・・」



こやつ、そんなに手強い奴だったのか



「私さっき妊婦さんの気持ちがわかった気がする」



「一足早く知れてよかったじゃん」