お姫様と王子様

「あの・・・」



だあああ!!!



やっぱ恥ずかしい!



いや、でも



“あの”まで言っちゃってるし



めっちゃ見られてるし



・・・言ってやるよ!!



息をいっぱい吸って



「優樹と一緒にいるのが楽しすぎて全然気づかなかったの!!!」



夜の公園に私の叫び声が響き渡った



「いやああああ」



もう、穴があったら入りたい状態で



顔を両手で覆い隠した