お姫様と王子様

本当に恥ずかしくなって、わざと声を張り上げた



「かき氷!ありがとね!
私イチゴミルク大好きなんだ!!」



優樹はフッと優しく微笑んで



「よかった」



右手で口を覆って言った



「優樹って私の食のツボわかってるよね~
わたがしもイチゴミルクもドンピシャで私の好きな物だし・・・
私と優樹、好きな物似てるのかもね!!」



好きな人と好きな物の趣味が似てるって嬉しい



だから私はすごいウキウキで見たのに



私の目に映ったのは悲しげな表情をしている優樹だった



そんなあからさまにってわけじゃないけど・・・