お姫様と王子様

止まれ!!



思い出したくない!!



頭を横に振って



キッと目の前の人を睨んだ



「へえ~、そんな顔できるようになったんだ」



昔より磨きがかかった不敵な笑みを浮かべ



私の口元を片手で鷲掴みした



品定めをするように見てくる



トラウマからか涙が出そうになった