今はカフェでお茶している中…
「いやぁ〜、斗真先生カッコ良かった〜♡」
案の定、麗華は斗真先生にメロメロだ。
あんなに天才なのにこんな頭じゃ…ねぇ?
「今、なんて言った?ひかりチャン?」
「い、いえ!な、何も!!」
つ、つい声に出してしまった~!
麗華は空手で黒帯だから逆らうと殺されそう……
「あら?あたしには"あんなに天才なのにこんな頭じゃ…ねぇ?"と聞こえたんだけど?」
「い、いえ!め、めめめっそうもない!」
と、焦りだすあたしを見て麗華はぷっと笑い声を漏らした
「くっ、ははっ!ひ、ひかり面白すぎ。」
