ここから那覇に行くには、フェリーで宮古島に行き、そこから更に那覇の空港まで飛ばなければならない。



それで毎日通うとなると、膨大な時間、そしてお金が掛かってしまう。



あたしはお金をあまり持って来てないし、お婆ちゃんに負担を掛けさせる訳にはいかない。



その事を、お婆ちゃんに全て話し、宮古島の公立に行くと話すと



「お金ぬ事だったら、あたしが全て負担するさぁ。
あと、毎日通うんじゃあなくて、那覇ぬ私立は全寮制じゃけん、ソヌ心配は全く必要ないさぁ」



「で、でも…」



お婆ちゃんに全て負担させるなんて、そんなの申し訳ない。



「大丈夫さぁ。
あたしは、これでもお金を持っとるんじゃ、咲良ぬ学校費ぐらい、なんて事ないけん、なんくるないさぁ」