あたしがこれからする行動、2人の男の子にはとても迷惑な行動だろうけど…。
今日、陸にもう1回だけ、告白する。
ダメなら、もうそれで諦める。
結局あたしには、当たって砕けろ的な考えしか、思い浮かばない。
待っててね、陸。
「咲良、黒板になんか書くばっ!」
萌絵があたしの制服の袖を引っ張る。
「うん」
あたしは席を立ち、萌絵に軽く腕を引かれながら、黒板へ向かった。
…ガラガラと音を立てて、先生が入って来たのは、あたしと萌絵が黒板に寄せ書きを書いて、陸に「卒業式終わった後話がある」と告げた後の事だった。
HRで、先生が卒業式について簡単に説明し、その後すぐに五十音順に整列すると、体育館に向かった。


