沈黙の教室に、シャーペンが忙しなく走る音だけが、やけに大きく鳴り響く。
きっと、大丈夫。
絶対絶対、大丈夫だから…。
「……やめっ!」
試験官のきびきびした指示で、筆記試験は終了した。
あたしは、静かにシャーペンを置いた。
さすが、医学部の試験問題。
あたしの苦手な理系問題が、有り得ない位大量に出題されてた。
手応えはわりと良かったけど…。
あたし、こんなんで受かるのかな…。
解答用紙と問題用紙が両方回収され、筆記試験は無事終わった。
筆記試験が終わった後は、各自昼食を摂り、休憩時間が設けられ、それが終わると、午後からは面接があった。


