そんな日から、1日が経った夕暮れ。
帰りのHRの最中、あたしは昨日の事を考えていた。
あたしは霊安室を出た後、学校に戻る気になれなくて、寮に帰った。
そして、学校から帰って来たリコに、七海が亡くなったと話した。
リコは、とてもびっくりしていて、泣きながら説明したあたしを慰めながら、自分も大泣きしてくれた。
理解ある優しい親友がいて、あたしは幸せ者だ…。
そう実感した夜だった。
「咲良、何ボーッとしてるぬ?」
「へ?!」
びっくりした、萌絵か…。
「もうHR、終わったが。
帰ぇろう」
「あ、うん…」
もうHR、終わってたんだ。
全然、気付かなかった。


