「南風原とクラス別れちゃって、ホント、ドンマイだよね。
いつも一緒にいたしさ」
「そうなんだよねえ...。
まぁ、2年間一緒だったし、今年で別れるって覚悟はしてたんだけどねぇ」
アハハと笑いながら言うと、陸くんもフッと笑い返してくれた。
「あ、そういえばさ...」
それまで笑っていた陸くんが、急に真顔になった。
それに合わせて、あたしも笑うのをやめて、真顔で陸くんの話に耳を傾けた。
「南風原ってさ、その...あの、山城と、一緒だったんだろ?」
「あ………うん」
リコ、大丈夫かな。
「大丈夫なのか?
アイツ、オレから見たら、かなり危険な奴に見えんだけど」


