「ど、どうかしたの? リコ」



渋い顔をしているリコに恐る恐る聞くと、リコはキッと掲示板を睨み付けた。



「…なんでよりにもよってこんなぬと同じなぬかね」



そうボソッと独り言のように呟いた後、あたしに視線を移し、苦笑いをした。



「咲良、わんさ...」



「な、何…?」



「裕と同じクラス…」



「え!」



裕くんと同じクラス!?



「ほら、裕ぬ奴、去年特進クラスだったやさからって浮かれてたぬさ」



呆れたように笑っているリコだが、目が全然笑ってない。



あれから、結局裕くんとは、あたしもリコも気まずいまま。