けど、やり方がわかんなくて、結局、あたしの髪は赤茶色のまま。
それに、髪を染めて、1年生の終わり位にもう一度泰代と髪を染め直してから、随分経っているから、髪色もだいぶ悲惨な事になっている。
胸元まで伸びている髪は、焦げ茶と赤茶色がマッチングして、奇妙だ。
「あたしと裕くんはね、友達。
普通の、お友達なんだ」
ニコッとしながらそう言って、特進クラスの前を後にした。
実は髪を染めてから、レイプを求めるチャラ男が寄って来るようになった。
いつも強引に断ってたけど、それでもしつこく付き纏う奴もいて、うんざりする。
泰代はと言うと、かなりの数のチャラ男たちとヤっている様で、噂にもなった。


