「裕が好き?」
その日の夜、裕くんが好きかも、と言う事を、リコに打ち明けた。
「そっかぁ。
咲良が裕にねぇ…」
しみじみと言うリコ。
「でもなぁ…… 裕にはちょっともったいない気がするさあ」
「えっ、なんで?」
「咲良みたいなでーじうじらーさんさ、やさから裕にはもったいないさ」
「そんな事ないよ」
あたし、ちっとも可愛くなんかないよ。
リコの方が、ずっと可愛い。
「わんは、応援するが!
ちばりよーっ、咲良!」
笑顔でそう応援してくれるリコは、何より強い味方だと思った。
未来のあたしは……… 裕くんと、両思いになって、付き合ってるのかな。


