手に負えない系女子

尊side



肩の力を抜くことを忘れた怜に、俺はなんて声をかければいいのかわからない。


怜の力になりたい
それはきっとみんな思ってる


龍太郎さんの下にいる人みんなだ、



ちょっとでも怜の気が休まる場所与えてやりたいと思っていたのに。


入学してから4ヶ月


鈴蘭学園の生徒は、怜を特別視している。それはもう異常なまでに



怜は家柄のせいだと言うけれど、実際は違う。


それは怜がもつカリスマ性だ
この学校にトップで入学してきたあいつを
周りは品定めをしていた。



その結果は、非の打ち所がなく完璧。生徒はみんな、怜を認めるようになった。


その結果が、これだ。1年にして生徒会長に選ばれることなんて学校創立以来初めてのことだ。



でも



「頑張りすぎなんだよなぁ」