弱い自分とは今日で、決別しなきゃ。 あたしはあの人みたいにならない。 自分以外の人間が、こんな風に泣きながら、あたしに思いを突き付けてくれる今に、 あたしは信じる気持ちを持たなきゃダメなんだ。 あたしはあたし… だから前を行く。 もう逃げない。 「…祐、ありがとね」 「おうっ」 空を見ながら決心する。 君とこんな空をまた見れる日が来るように、 あたしは君に逢いに行く。 拒絶されても必ず…。 空に笑いかけて、あたしは祐を残して屋上を出ていく。 .