「ごめんなさいばっかりうぜーんだよ。なんでそんな自分だけ苦しいみたいな顔すんだよ。何がもう疲れただよ……俺だってもう疲れたよ。毎日そんなあんたの声聞いて。俺だって辛いんだよ。なんでそんな顔すんだよ、見ててイライラする」
ポロポロと、言ってはいけない言葉がたくさんあふれ出てしまう。
言った瞬間に後悔した。
けど、もう後悔したって遅かった。
「あ……ごめん、言い過ぎた。俺、行ってくるから」
ボソッとつぶやいた俺に、
お母さん大丈夫だよ、と泣きながら言って俺にお弁当を持たせた。
全然大丈夫じゃない。
そう思ったけれど、意地になった俺はそのまま家を出た。
それが、ダメだったんだ。
全部全部、俺のせいだった。
――――母さん?
後悔したって、もうどうにもならないんだ。

