ピュアな彼氏を溺愛中!

すると河野くんは慌てて、

「いや、係で色々手伝ってもらったし、家族の話とか聞いてくれたから、お礼がしたくて…」

と、付け加え、

あたしの目をじっと見て

「嫌か?」

と聞いてきた。

河野くん、顔近いって!!

赤くなった頬を見られないように

あたしは視線をそらして、

「全然嫌じゃないよ!
すごく嬉しい!」

と答えた。

「ほんとか?」

ずいっと身を乗り出してくる。

だから顔近いってば!

あたしの顔はますます赤くなる。

「ほんとだよ!」

今度は頑張って河野くんの目を見て

そう答えた。