ピュアな彼氏を溺愛中!

「わっ!!」

突然、河野くんが身を乗り出して

あたしに顔を近づけてきた。

ち、近すぎ!!

絶対に赤くなっているだろう顔を

隠すためにあたしは慌てて

そっぽを向いた。

「ねぇ、どうしたの?」

「え?」

「いや、今日元気ないみたいだから。」

河野くん、心配してくれてたんだ。

「あ、元気ないとかじゃなくて・・・・・」

「ん?」

さすがに河野くんのことで

悩んでました、とは言えない。

「とにかくあたしは大丈夫だよ!」

笑顔であたしがそう言うと、

「ならよかった。」

と河野くんが答えた。