ピュアな彼氏を溺愛中!

「すごいね!」

「おう。 俺が長男で、弟四人と
一番下に妹が一人いる。」

「兄弟多くて羨ましいな!」

河野君、みんな怖いって言ってるけど

やっぱり素敵な人じゃん!

その後も二人で楽しく話しながら

帰った。

電車から降りる駅は違ったけど、

降りる頃にはすっかり晴れていたから

あたしは濡れずに済んだ。

幸せいっぱいだったあたしはこの後

起こる波乱の幕開けにまだ気づいて

いなかったーー。