もう限界なんだけど

「お、重い~!!!!!」

その言葉と一緒に翔をおもいっきり殴ってしまった

「ッイテ!!?テメー何すんだよ!?」

「はぁ??女子に抱きつきながらなるんじゃないわよ変態!!」

「えっ!?あっ!悪い///」

まだ、私の上に乗ったままであった腕をみて気付いたようで素直に謝ってきた

てか、翔何か顔が赤くない??

「翔、もしかして風邪??」

「何でだよ、別に普通だし」

「いや、顔が赤いように感じたから」

「なっ!!ちげーよバカ///」

「だったらいいけど…
てか、もう4時じゃん!?ウチら半日以上ねてたの!?」

「別に良いじゃねぇか」

「よくない!!ていうか私部活行かないと」

走り出そうとした私を止めるかのように

「美夜!!」

「何??」

「いつでも、ここに来ていいからな
お前だったら。
また、一緒に寝ようぜ」

「うん!!機会があればね。じゃあね!!」
一緒に寝ようぜと笑いながら言う翔の顔が眩しくてとても綺麗にみえた

そして、また一緒に寝れる機会が早くこれば良いなって思ったことは私だけの秘密だ