恋ウタ ~永遠のメロディー~

「岡田さん。」

急に声かけられてビックリした。声掛けたの…

「立川くん。どうした?私に用?」

「これ、岡田さんのですか?実はさっき拾って…」

立川くんの手には小春とお揃いで買ったシャーペンがあった。

「あぁぁ!!ありがとう。すっごく大切なものなの。」

「なら良かったです。」

そう言うと立川くんは自分の席へ戻った。立川くん、目立たないけど、いい人だよなぁ。って、予定が!!かばんを持つと、公園へ向かって走りだした。