「奏多くん。私の曲で小春を応援したい。手伝わせてほしいの。」

「それで、朱音ちゃんの悩みは解決するんだね?」

「うん。完璧。」

「分かった。話を聞かせて?」

小春、待っててね。私が、あなたの背中を押してみせる。