恋ウタ ~永遠のメロディー~

「あ、もしかして、ブラコスの方ですか?初めまして。いつも友希と朱音がお世話になってます。」

「いえ。あ、俺、トイレ行きたい。友希、行こうぜ。」

「う、うん。いいですよ、龍斗くん。それじゃあ、行ってきますね。」

「朱音ちゃん、この状態を説明すると…」

「もしかして、清彦くん、小春ちゃんのこと…」

分かったんだ。

「そういうことだから。今、綾瀬さん好きな人いるの?」

「多分、いないよ。モテるのに、男子がその、ね…苦手なんだよね。」

今、ヤバいんじゃ…

「でも、もしかしたら上手くいくかも…」

朱音ちゃんの視線の方向を辿ると、そこには楽しそうに話している綾瀬さんと、照れ笑いしている清彦がいた。これ、いい雰囲気じゃん。