「奏多くん、なんで!今までせっかく隠してきたのに!!」
「だって、俺のせいで朱音ちゃんが傷ついてたんだろ。それなのに、俺は自分のことしか…大切な人が傷ついてるのは見たくないんだよ。」
「…ねぇ、仕事の話無くなったって本当?ホントだったら私…」
「大丈夫、それ、ただの噂だから。実際はそんなことないし。」
「そっかよかったぁ。」
「あ、今まで黙っててごめん。事務所からの命令でさ。これからも、今まで通りよろしく。」
こうして、軽くなった心。そして今、学園祭が始まった。
「だって、俺のせいで朱音ちゃんが傷ついてたんだろ。それなのに、俺は自分のことしか…大切な人が傷ついてるのは見たくないんだよ。」
「…ねぇ、仕事の話無くなったって本当?ホントだったら私…」
「大丈夫、それ、ただの噂だから。実際はそんなことないし。」
「そっかよかったぁ。」
「あ、今まで黙っててごめん。事務所からの命令でさ。これからも、今まで通りよろしく。」
こうして、軽くなった心。そして今、学園祭が始まった。

