「この鬼ごっこは、校舎内全部を逃げ回れるの?」 『もちろんです。教室はあまりに狭すぎるでしょう?』 「ふぅん……」 彩芽はうつむいて考える様子を見せると、 「わかった。ゲームは鬼ごっこにしましょ」 と言い切ってしまった。