”口”は上がったままの口角を崩さずに、饒舌に喋り続ける。 『私の存在が忘れられているのかと、不安になりましたよ~。私、今回皆様のお世話をさせていただく執事でございます』 「執事……?」 『はい。皆様方が参加されるゲームの進行役を務めますので、以後お見知りおきを』