幼なじみの大嫌いなあいつ


「……杏羽、ごめん。からかいすぎた」

「…グスッ……ば…かぁ……うっ……」
泣きながら俺に抱きついてくる杏羽。

「……グスッ…グスッ…」

気づいたら杏羽を抱き寄せの頭を撫でていた。やばっがちで嫌われたな、俺。

「…うっ…せ……やなん…てっ…きら……い…」
そう言いながらもっとぎゅってされてもなぁ。

真面目に中学の話はしたら駄目だったな。あれで杏羽、襲われかけたんだし。本当バカだな。