幼なじみの大嫌いなあいつ


「いたたたた…」
うわぁ膝から血が出てる…

「杏羽 大丈夫?立てる?」
聖夜にそう聞かれ立ち上がった私。

「とりあえず膝洗いに行こ?」

歩き出そうとした瞬間 右足首に激痛がはしった。さっきので挫いたっぽい。痛すぎてついしゃがみこんでしまった。

「杏羽 挫いた?足見せてみ?」

そう優しく言われたから素直に足を見せる私。
いつもは意地悪ばっかの聖夜が優しいと調子狂う。それに心臓がやけにうるさい。