幼なじみの大嫌いなあいつ


前みたいに私をからかって
でもたまに優しくて

私に笑いかけてくれたのかな…?


「杏羽、大丈夫? また自分の世界に入っちゃってるよ?」
妃奈の手が顔の前で振られていた。

「あ、ごめん。ぼーっとしてたー」

「無理しないで? 今日の放課後遊ぼーね!!優羅も一緒に」

妃奈には隠せないみたい

「ありがと…」