【完】俺の言うこと聞けよ。〜イジワルな彼と秘密の同居〜


するといきなりうしろから樹さんに手で目隠しをされて。



「だーれだ?」


「…樹さん」


「ハイせいかーい!

手が止まってるぜ?集中集中!」


「す、すいません!」



ついつい琉衣くんたちのほうに意識が行ってしまっていた。


ダメだなぁ…。


樹さんはそんな私を見て何か言いたげな顔をしてる。



「…気になるの?」



ドキッ。



「な、何がですか…!?」


「ううん、別に〜。

でも心の迷いは味に出るぜ?なんてね(笑)」


「あ…はい、すみません」



そんなことうちのお父さんも言ってたような気がする。


樹さんはもしや何か勘づいてる?


また私顔に出てたのかな…