【完】俺の言うこと聞けよ。〜イジワルな彼と秘密の同居〜


心ない言葉の数々に、ひ弱な心が打ちのめされそうになる。


だけど本当に中身がお弁当なもんだから、言い訳だってできないし。


私にもっと自信があれば、勇気があれば、

何か言い返せたりするのかな。


言い返したところでもっとエスカレートしそうだけど…。



「マジで!?ウソ〜!?

ちょっと自意識過剰じゃない?

なにその彼女気取り〜!」


「やだ〜、迷惑だからやめときなよ〜!」



あぁ…やっぱり渡しにに来なきゃよかった。


取りに来て貰えば良かったかな、

なんて今更のように後悔して。


手提げ袋の紐をぎゅっと握りしめた。



すると…



「誰が迷惑だって?」