【完】俺の言うこと聞けよ。〜イジワルな彼と秘密の同居〜


そう言われて思い出した。


うちのクラスの出し物は仮装喫茶で。


私も当日は仮装をしなくちゃいけないんだった。


ちょっと恥ずかしいけど…。



「ありがとう。うん、恥ずかしいけど…頑張る。

小高くんもそれ似合ってるよ」


「マジ?西村にそう言われたら俄然やる気出るわ〜!

ぶっちゃけ俺もコレ少し恥ずかったんだよね」


「うそっ、小高くんでも?」


「マジマジ。ホストはさすがに恥ずいっしょ〜。

でもまぁ実行委員だし盛り上げないとだからさ」


「そっかぁ」



それを聞いて偉いなぁと思った。


小高くんってやっぱりすごくいい人だ。


話してるとあったかくなるような。


おかげで不思議とさっきの嫌な気持ちも少しだけ忘れることができた。