…すごく嬉しかった。
いつか私はMiyakawaを辞めてしまうけれど、
そしたら学校でしか琉衣くんとは会わなくなるけど、
琉衣くんは私を、忘れないでいてくれるんだ。
友達として、これからもいてくれるんだ。
考えただけで少し寂しいけれど…
その言葉がとても頭の隅に強く残った。
だからこの時の私は、琉衣くんの見せた表情の意味だとか、深いことはあまり考えてなかった。
いや、この時はただ気にしていなかったんだ…。
***
「そろそろ帰るか」
カフェでゆっくりしたあとは、エスカレーターで一緒に一階まで降りた。
たくさん買い物もしたし、ブラブラしたし、だいぶ満喫したはず…。
だけどちょっぴり惜しいような、寂しいような気持ちになるのはきっと、今日が予想以上に楽しかったから。
琉衣くんも楽しかったって思ってくれてるのかな…?



