【完】俺の言うこと聞けよ。〜イジワルな彼と秘密の同居〜


だけどその言葉の意味がわかった時…


私は目を疑った。


だ、だって…



「これね、亜里沙ちゃんに似合うと思って買ってきたの♡可愛いでしょ〜?

私本当は女の子が欲しくてね。ほらウチ男ばっかりだから。

こんなお洋服着せたかったのよ〜♡」



鏡の前にはあなた誰…?ってくらいガーリーな白いレース仕立てのワンピースを着た自分の姿。


どこかの避暑地のお嬢様みたい。



「あ…あの私でも、これ…!」


「似合ってるわよ〜♡すっごく可愛い!!

亜里沙ちゃん髪も長くて華奢で可愛い顔してるからピッタリだわ〜!

メイクもこのくらい目元を強調したほうがモテるわよ。

もちろんそのままでもじゅうぶん可愛いけどね!」



しかも静香さんどこでそんなの研究したのか、メイクが私よりずっと上手で、まるで美容師さんみたい。


自分でするよりずっとキレイになってる。



すごい…。


自分じゃないみたい…。



でもこんなはりきった格好して大丈夫なのかな…?


いつもの自分と違いすぎて、琉衣くんの反応が怖いよ。



「琉衣もきっと驚くわよ〜!

亜里沙ちゃんに惚れちゃうかもね〜♡」


「ま、まさか!//」