【完】俺の言うこと聞けよ。〜イジワルな彼と秘密の同居〜


我ながらずいぶん出しゃばった真似をしたなって反省してる。


琉衣くんはさぞ腹が立ったことだろう。



だけど琉衣くんの反応は意外で…。



「……わかってるし。

アレだろ。俺があいつを殴ったらパンがかわいそうなんだろ?」


「…えっ!?//」



う、ウソ…。私が言ったこと覚えてたの…??


めちゃくちゃ恥ずかしいよ…!!



「あ…えーと、あれはっ…//」


「まさかお前に説教されるとは思わなかったよな」


「ち、違う…!!説教したつもりじゃ…」


「ほんとクソ生意気な奴だな」



うっ…やっぱ怒ってるんだ……。


どうしよう〜…



琉衣くんにジロッと睨まれて思わず縮こまり、下を向く。



だけど予想とは裏腹に…

突然頭にぽん、と琉衣くんの大きな手のひらが乗っかった。



「でも…負けた」



……えっ?