もっと、君に恋していいですか?

集合時間が近付いて来たので、薫と志信は集合場所のグッズショップに向かう事にした。

「何か買って帰ろうか。」

「お揃いのグラスとかいいんじゃないか。」

手を繋いでお土産の相談をしながら歩いていると、仲良く手を繋いでこちらに歩いてくる三井と美咲に遭遇した。

「あ…やっぱそういう事なんだ。」

「篠塚さん、良かったね。」

志信と薫が声を掛けると、三井は嬉しそうに笑い、美咲は少し照れ臭そうにうなずいた。


一緒にグッズショップに向かうと、先に着いた前川とありさが、ぬいぐるみを楽しそうに選んでいた。

「ペンギン買う?」

「イルカもかわいいよ。」

「じゃあ両方買う?」

「前川さん、ぬいぐるみ好きなの?」

「なんでオレなんだよ。好きな方買ってやるっつってんの。」

「じゃあカメがいい。」

「そっちか!」