もっと、君に恋していいですか?

「オレたちも、同期同士仲良くしようよ。」

美咲は三井の顔をジッと見た。

「それは…会社の同期として?別の意味で?」

「どっちがいい?」

三井が優しい笑みを浮かべる。

美咲はほんの少し照れ臭そうに視線を外した。

「三井くんが選んで。」

「じゃあ…恋人としてでいい?」

三井が柔らかなトーンの声で尋ねると、美咲は首をかしげて少し不服そうに三井を見た。

「うーん…。“してでいい?”なの?」

美咲の思わぬ言葉に、三井はおかしそうに笑った。

「いや、恋人としてがいい。」

三井が左手を差し出すと、美咲はその手を右手で握って笑った。

「うん。私もそれがいい。」