もっと、君に恋していいですか?

三井と美咲は、ラッコの水槽の前で、ラッコの食事タイムを観賞していた。

「かわいいなぁ…。」

「癒される…。」

小さな両手で餌を抱えて、口をモグモグ動かしているラッコに、二人して釘付けになる。

食事タイムが終わると、ほのぼのしながら別の水槽を目指そうと歩き出した。

「最近、よく一緒にいる気がする。」

「ビアガーデン行ってからですね。」

「同期なんだから、敬語はいいよ。」

「そっか。同期だっけ。」

「笠松さんと卯月さんも同期だよね。あの二人って、なんかいいね。」

「うん。羨ましい。」

「同期同士って、うまく行くのかな?」

「さぁ…どうだろうね。」