もっと、君に恋していいですか?

片付けを終えた社員たちは、川辺で水遊びをしたり、土手をそりで滑ったり、辺りを散策したりと、自然の中で思い思いに楽しんだ。

薫と志信は、水遊びをすると川辺に行った石田たちと別れて、川辺から少し離れた静かな木陰に並んで座り、ビールを飲みながらおしゃべりをして寛いでいた。

「バーベキュー美味しかったね。」

「薫、よく食ったなぁ…。」

「そう…?まだ食べられるけどなぁ。またバーベキューしたい。すごく楽しかった。」

「盆休み中に、またやるか?ゆっくり休めるようになった事だしな。」

「うん。これで海も温泉も行ける。」

「海でバーベキューってのもいいよな。そうだ…。海っていつ行くんだろ?石田さんたちに聞いてみようか。」

志信は立ち上がって、川辺で水遊びをしている石田たちのところに歩いて行った。

薫が一人でビールを飲んでいると、隣に誰かが座った。