もっと、君に恋していいですか?

「その代わり、本社の管轄のSSから若い男性社員を3人ほど行かせるよ。3人で足りるか心配なんだが、何事も経験だしね。」

部長の話を聞いて、前川と三井は顔を見合わせた。

「卯月さんの代わりって、若い男3人でも足りないのか…?」

「卯月さん、どんだけ働き者なんですか…。」

「青木部長、3人では無理です。せめて5人にしてやって下さい。」

石田がそう言うと、青木部長はおかしそうに笑った。

「甘やかしちゃダメだよ、追い込まないと強くならないから。そうだよなぁ、卯月くん。」

「そうですね…。部長、マネージャーの頃はスパルタでしたもんね。昔は私もよく追い込まれてました。」

薫の意外な言葉に、石田は驚いている。

「卯月さんにもそんな頃があったの?」

「バイト始めたばかりの、高校生の頃です。」