もっと、君に恋していいですか?

「本当に息ピッタリなんですねぇ…。」

「なんか、普段からいつも一緒に料理してるみたいです…。」

その言葉を聞いて、薫は手を止める事なくさらりと返事をした。

「うん。よく一緒に料理してるから。」

「えっ?!」

予想もしていなかった薫の言葉に、ありさと美咲はもちろん、他のみんなも驚いた。

中でも一番ビックリしていたのは志信かも知れない。

「えーっと…それって…。」

ありさが困惑気味に薫に尋ねる。

「私たち付き合ってるから。」

薫は当たり前のように答えた。

「えっ……えーっ?!」

ありさと美咲が、周りも驚くほどの大声を上げた。

「驚き過ぎ。声大きい。みんなもサボってないで手を動かしなさい。」

照れ隠しなのか、薫が少しぶっきらぼうにみんなをたしなめた。