夕方4時。
予定より時間は掛かったものの、就業時間内に本社に到着する事が出来た。
本社の前で同乗していた4人を車から降ろし、近くのコインパーキングに車を停めた薫は、仕事着のつなぎ姿のままで本社に向かった。
本社の玄関口で待っていた敦が、一緒にSS部へ行こうと薫を誘った。
何か言いたそうな敦の様子に気付かなかった訳ではないが、薫は何も気付いていないふりをして、仕事の事以外は話さずSS部に向かった。
SS部に行って、この数日間の業務報告を終えた後、高速の代金や宿泊費の請求のため、経理部へ向かう事になった。
経理部と同じフロアに、志信のいる販売事業部がある事を考えると、薫は急に緊張し始めた。
(偶然志信と会ったりして…。)
早く志信に会いたいと、あんなに思っていたはずなのに、もし会ったらどんな顔をしたらいいんだろうと考えながら廊下を歩いた。
予定より時間は掛かったものの、就業時間内に本社に到着する事が出来た。
本社の前で同乗していた4人を車から降ろし、近くのコインパーキングに車を停めた薫は、仕事着のつなぎ姿のままで本社に向かった。
本社の玄関口で待っていた敦が、一緒にSS部へ行こうと薫を誘った。
何か言いたそうな敦の様子に気付かなかった訳ではないが、薫は何も気付いていないふりをして、仕事の事以外は話さずSS部に向かった。
SS部に行って、この数日間の業務報告を終えた後、高速の代金や宿泊費の請求のため、経理部へ向かう事になった。
経理部と同じフロアに、志信のいる販売事業部がある事を考えると、薫は急に緊張し始めた。
(偶然志信と会ったりして…。)
早く志信に会いたいと、あんなに思っていたはずなのに、もし会ったらどんな顔をしたらいいんだろうと考えながら廊下を歩いた。



