便利屋倶楽部



放課後の予定も決まった俺達はやっと弁当に手を付けた。


白滝にいたっては鼻歌を歌いながら。


よっぽど奢りが嬉しいらしいな…


そんな事を思いながら母さんに持たされた弁当に手をつける。


蓋を開けると、いつも通り綺麗につめられた色とりどりなおかず達。


あまり冷凍食品が使われてないのがすごい。


ダシ巻き卵を口の中に運ぶ。


うん。やっぱ美味い。


「俺にも卵焼きちょ-だい!」


そういって白滝がヒョイっとダシ巻き卵を取っていった。


…素手で。


いや、まぁ、い-けど?