「ねぇお母さん、見てて」


そう言うと私は透の手を握る。



うっわー…………。


お母さんの目の前で透の手を握るなんて……。


やっぱり恥ずかしい!!



私の髪色はどんどん濃い桃色になっていく。


透は………。


もうすでに髪色は桃色。顔まで赤く染まっていた。