『はぁ、はぁ…おわったよ』



「何慌ててんだ?まぁ、いい。のれ」



…ドアを開けてくれるのは嬉しいよ?



でもさ、今、何慌ててんだって言ったよね?


さっさと準備しろとか私に指示したのあなたなんですけど…


私は軽く落ち込みながらもお礼をいい車に乗り込む



「あっ!きーちゃん!おはよっ!」



『あ、星。おはよ』



やっぱり可愛いな…癒やされる


うん、さっきのことはもう忘れよう!



「きー、肩かして」



さっき起きたばっかりだよね…?


もう眠いの?


まぁいいか。可愛いし



『いいよ。ついたら起こすね』



「ん」



そう返事をしながら私の肩に頭をのせる


するとなんと1分もたたないうちに寝息が聞こえてきた



さすが玲…はやすぎる…