「おりゃぁ!!!」
おーそーすーぎ!
無駄に威勢のいい奴の拳を受け止めお返しに蹴りをプレゼントする
可哀想なことに一発でのびた
『あはは!やりすぎちゃった!』
一瞬で倉庫中の空気が凍る
それはとても重く冷たく恐ろしい殺気
やがて…
―――バタッ……バタッ、バタッ
1人また1人と倒れていく………
鬼姫にとってのたった少しの殺気は毒蛇の下っ端を倒すのには十分だった
気づけば立っているのは俺1人
あれ?まさかの殺気だけで終わっちゃう感じ??
「ありゃ〜?なんか騒がしいと思ったら鬼姫さんではありませんか。人様の敷地に入ってただで済むと思うなよ?」
やっと総長様のお出ましか〜!
きっと下っ端よりはましだよな?
『そりゃ〜楽しみだな!せいぜい楽しませてくれよ?』
さっきよりマシな喧嘩が出来ると思うだけで顔が自然とニヤける
誰だってそうなるだろ?
今俺の前に立っている幹部らしき3人の男がいい例だな!
「おりゃぁ!!!」
またまた威勢のいい声を出しながらとんでくる拳や蹴り
さすが幹部!
下っ端なんかより暇つぶしになるね!
でもまだまだだな〜!
――ドカッ
――パシッ
――ボコッ
『あれ〜?もうおわり〜?つまんないな〜』
ちゃんと全部かわしてお返ししただけなのにさ〜
やっぱり弱いな〜

